ベトナム２００４

月下とアジアの子供たちの夢の架け橋　　　待ちに待ったベトナム行き当日。　　　それぞれの思いを胸に集合場所である千歳空港へと向う。　　　待ち合わせ場所に着くと世界紀行さんが色々な手続きをしていてくれた。　　　荷物を預け、身軽になったところで、主先生のご主人が運んできてくれた　　　みんなからの古着、文具などが詰まったダンボールの搬入。　　　その後添乗員さんが用意してくれていた会議室にて　　　団結式（と言ってもパスポートをもらったりツアー中のおおまかな流れや注意点の説明）　　　そしていざ日本脱出。そのままソウルに行き、そこで東京から参加のK子ちゃん、　　　Aちゃんと合流し、免税店などで少し時間をつぶした後、ベトナムへ向かいました。　　　着いたのは23：20。　　　なのに空港には人があふれ、あっちこっちから車やバイクのクラクションの嵐！　　　明らかに日本とは違った熱気に”着いたぞー”と言う実感がふつふつと沸いてきた。　　　以下はほんの一部ですが写真にて6日間の旅の報告レポートです。
	ぐうぜんベトナムのテト（旧正月）の番組に出演することになり、添乗員さんをはじめ、私たちも映りました。残念ながらベトナムのみの放映です。
メコン河がたゆたゆと流れこの川が私たちを目的地まで運んでくれる。みんなもごきげんのクルーズ。私のアジアの旅には川のクルーズは外せません
	よしよし、おばちゃんがいいものをあげよう！いつでもどこでも誰とでも交信できるK本さん。
水上マーケットです。朝のメコン河は果物や野菜を積んだ船で大賑わい！
	ソクチャンという街の補助社会センター今現在障害者は37名（枯葉剤やエイズなどによる視覚・聴覚・知的障害）老人は25名いるそうです。子供たちは産まれたばかりから8歳までここにいてその後職業訓練校のようなところへ行くそうです。これは私たちの到着を花を持って出迎えてくれたところです。
北海道から来た私たちのために梅の木が用意されていて武藤長のスコップ入れによって植樹。この後月下の札を記念に掛けました。
	キークアンのお寺へ。孤児院です。僧からのお話を聞いて。
記念撮影。子供を抱いて写した人もたくさんいたね。武藤社長のビデオがしいみたいでした。
	共産党の青年団の女性。すごくじょうずな感動的なうたを歌ってくれました。
みなさまから頂いた古着など荷物はみんなで運びました。
	具合が悪いのにたくさんの子供たちのおねだりを聞いてみんなに風船を膨らます、いつでもどこでも誰とでも交信をするK本さん。
会員の皆様から頂いた古着や文具を前に高僧や子供たちと記念撮影。
	障害を持った子供たちの部屋にて
目が見えない子供たちは触って確かめています。ガイドさんにもう時間がないといわれてみんなを呼びに行ったが皆さんを前にして「帰るよ」と言えなかった私と添乗員さんでした…
	親から離れて小6の男子が参加してくれ　ました。この子の存在が本当にこの旅を　盛り上げてくれ、また彼自身が旅の間に　成長していくのです。この写真も現地の人に混じって言葉も通じないのに遊んでいます。子供ってスゴイ！改めて感心しました。
ホーチミンのシクロにて… この後ちょっとしたトラブルが… まぁアジアではつきものですが…
	小6の男子がツアー中に誕生日を迎えてー。は～いおめでとう！みんな喜んでました。
オメデトウ！
月下で出会って結婚されたお二人に内緒で花束贈呈。この花束は私のワンピースで隠して運びました。
ホーチミンの夜は更けてハードロックカフェにて。何処の国のHRCも混んでるけどさすがはベトナム！アメリカ人が来ないせいかHRCサイゴンは誰もいなかった。帰りは全員が一台のタクシーに乗り込みホテルまで…
さーてマングローブ植樹！まずは小舟で向こう岸に。これがまた安定感のないひっくり返りそうな舟。

よ～し植えるぞ。　　うまい！上手！違和感なし。　　腰が入ってる！
	植樹完了！　　はい、記念撮影
マングローブにやられて　　　　　疲れ果て、やっとありついた素敵な食事。　　　　　わ～い、乾杯！お疲れ～
	盛り上げたよね～疲れたよね～眠いよね～
千歳空港にて。旅行中とはうって変わってみんな着込んでますね！６日間本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

旅を終えて…みなさまからの感想文　　　ありがとう！なにかしらんけど…ベトナムと聞くと行ってみたいと思えていた　　　自分がいたので新年そうそう実行でき感謝です。　　　みんなと同じベトナムの空気吸えて良かったナ・と思える旅だったよ（K本さん）　　　とにかく行って良かった。これ以上の感想があるでしょうか？？　　　個人では行けない、もしくは知りえなかった場所も団体だと行けちゃう。　　　団体行動が大の苦手の私でしたが、変わりました。　　　月下＆世界紀行主催の団体旅行だけは行こうと思った次第であります。　　　出会えた人達に感謝です。ありがとうございました（K子ちゃん）　　　大変充実したいい経験が出来た楽しい旅行が出来ました。　　　言葉がわからなくても話せなくてもみんな笑顔が素敵でした。　　　機会があったらまた参加したいです（Hちゃん）　　　初めての海外旅行がベトナムで、すごく不安でした。　　　説明会での話は汚いことばかり…。トイレが○○だったり食事にしても全てが私の　　　生活と違う。でも楽しかった。貴重な経験を積んだと思います（Jちゃん）　　　初めての海外旅行で最初は不安なこともいっぱいあったけど何日かたっていくと　　　自然にみんなと喋れて良かったです。食べ物もとっても美味しくて日本と似ていたし　　　果物もいっぱいあってびっくりしました。ベトナム語は喋れなかったけどいい経験だったと　　　思います。小学校生活最後にとてもいい思い出が出来ました（A）　　　ベトナムに行って来ました。　　　印象的だったのは水上マーケットの活気とアオザイを着て自転車をこぐ女性たちの　　　姿でした。どこの国でもそうですが、行ってみないと分からない。　　　その国の独特の雰囲気というものがあります。長年受け継がれてきたベトナムの心　　　が、その時代、その時代のベトナム人によって色々な形に開花されて、また次の世　　　代へ受け継がれて行きます。そんなベトナムの心がタイとも中国とも違うベトナムの　　　空気を生み出すのですね。　　　国境１枚なのに、こんなに違うのが、とても不思議です。日本はどんな雰囲気を持っ　　　ているのでしょう？残念なことに日本程古くからの心が受け継がれていない国を私は　　　見たことがありません。世界でも誇れる立派な文化を持っているのに、今の日本人は　　　全然自国の文化も心も大切にしません。着る物や建物の文化だけではなく、精神の　　　文化もです。日本人はベトナム人からそういうことも一緒に学んで、故国の心をもっ　　　と良く知って欲しいと思います。月下の初旅行はとても良い旅になりました。　　　参加してくださった皆様ありがとうございました。カムオン！！（Ｓ）　　　　　　ベトナムでは見るもの全てが刺激的で特にメコン河を渡りながら眺める景色は一日中　　　見ていても飽きない風景でした。そこで洗濯してる人・ご飯食べてる人・歯磨きやシャン　　　プーしてる人・手を振ってくれる子供など…。夜もこれまた暗い中、今にも沈みそうなか　　　なり年代物（レアもの？）の船に乗り遥か彼方に浮かぶ豪華客船（に置いてあるビール）　　　を目指しススメ・ススメ。やっとたどり着き、そこまでして乗り込み、飲んだビールはホッと　　　安堵感にあふれていました。美味しいビールを飲み、美味しい食事を頂き、ベトナムの熱　　　気を浴び、少しだけ人の役にたてて、たくさんの事を教わった６日間でした。そしてこれか　　　らももっと参加したいーそんな風に自分の気持ちが、一歩前進出来たことに感謝します。　　　「思い切って行って良かった」偽らざる感想であります（Y）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御礼　　　私が月下を作った一番の目的が、私たち家族で行ってきたアジアの人達とのふれあい、　　　　それを少しでも皆様に理解していただきたいことでした。口で説明しても実際に行って　　　見ないとその言葉の意味がわからないことがたくさんあると思います。　　　第１回目のベトナムツアー。　　　初回から参加してくださった皆様には本当に参加してくれただけでも感謝しております。　　　それだけ多くの荷物を持っていけるからです。今回の旅でみなさんがこんなに感動して　　　くれてこんなに一生懸命になってくれ、そしてとっても楽しんでくれて私への最高の贈り　　　物でした。中でも小学生が参加してくれた事が私個人としては感動しました。　　　何故ならたった６日間の旅の中で成長していくのです。初日より２日目、２日目より３日　　　目と成長してたくましく頼りがいが出てくるのには驚きました。Y考える事が出来た旅だっ　　　たと思います。そしてこの子達や、しっかり大人なのに全く日本語しか喋ってない人が　　　何故か現地の人や子供と話が通じると言うのが、小さい頃の娘を思い出せて懐かしかっ　　　たです。結局は言葉ではないのですね。人間のハートとハートが交信を可能にするのですよね！　　　　今回はベトナムという国柄もあって障害者の施設、障害者の孤児院を訪問さ　せて頂きました。　　　でも、アジアの中では元気で丈夫な子供たちでも貧困な生活のためにゴミを拾って歩いたり　　　食い扶持を減らすために親に捨てられたりしてる子供たちがまだまだたくさんいます。　　　月曜から土曜まで働いて日曜だけ学校に行ける子供はいいほうです。物乞いが仕事だったりも　　　当然します。これからも月下からのツアーはこうした切実な現状を少しでもご理解いただけて、　　　また訪れる国の良さ、美味しさ、楽しみも味わえるような旅を考えて行きたいと思っております。　　　１１月には第２弾を予定しています。　　　ハワイやグアム、先進国に旅行することがいけない事、優雅に生きたり贅　　　沢をしてはいけないということではなく、それを「幸せだ！」と感謝して自他共に認める無駄な　　　お金の使い方をやめ、なるべく自分で働いたお金で身になる使い方をしてほしいと願います。　　　恵まれた日本にいても私たちは日本の勤勉な大和魂は失いつつあるのかもしれません。　　　日本人の繊細な優しく強い心を持ち続けたいと思っております。　　　このHPの中だけでは伝えきれない感動がたくさんありました。　　　月下ベトナムツアーが感動のCDアルバムになるそうです。　　　旅行に参加出来なかったかたでそのCDを購入希望のかたがいましたら　　　　D－工房ラグレストさんへご連絡下さいますようお願い申し上げます。　　　本当にありがとうございました。お疲れ様でした。　　　　　謝謝